2016年9月29日木曜日

成長記録

子どもが小さかったころ、子ども達の日々の様子を
離れたところに住んでいる義母や友人にメールで送っていたことがあった。
ブログがあればそれに書き綴っていたのだろうけれど。

メールの文章をプリントアウトしてファイルに綴じておき
「成長記録」とタイトルをつけて保存しておいた。
で、それをこっそり読んだ上の子ちゃんはサンタクロースの招待を知ってしまったのだけれど。


「17年って長かった?」と聞いてきた上の子ちゃん。
今までのことを振り返ってみる。あっという間だったな?
「どうしてそんなこと聞くの?」と聞いたら久しぶりに「成長記録」を読んだのだと。
自分の小さかったころの出来事、ほとんど覚えてはいないだろうけど
母親の文章の中にいる小さかった頃の自分って読んでいてどんな感じなのかな?
みんなに愛されて、かわいがられて育ったということを分かってくれたらいいな。

2016年9月27日火曜日

「樹」 吉野弘

人もまた、一本の樹ではなかろうか。
樹の自己主張が枝を張り出すように
人のそれも、見えない枝を四方に張り出す。
身近な者同士、許し合えぬことが多いのは
枝と枝が深く交差するからだ。
それとは知らず、いらだって身をよじり
互いに傷つき折れたりもする。
仕方のないことだ。
枝を張らない自我なんて、ない。
しかも人は、生きるために歩き回る樹
互いに刃をまじえぬ筈がない。
枝の繁茂しすぎた山野の樹は
風の力を借りて梢を激しく打ち合わせ
密生した枝を払い落とす・・・・・と
庭師の語るのを聞いたことがある。
人は、どうなのだろう?
剪定鋏を私自身の内部に入れ、小暗い自我を 
刈りこんだ記憶は、まだ、ないけれど。

2016年9月26日月曜日

ふくまるかえっこ

昨日の ふくまるかえっこ で見つけたのは
以前、我が家がかえっこ出したキティちゃんの時計。
義母が昔、子ども達に買ってくれたもの。すごくお世話になりました。

実は「あの時計があったら~」と最近思っていて、あー、処分しなきゃよかったと後悔していたところ。
学童で子ども達と時計の勉強をするときに「あれがあったら便利だなぁ」と思っていたところで
まさかこんなところで再会するとは!!とびっくり。もちろん、連れて帰ってきました♪


2016年9月25日日曜日

雨の森 たっちコラムno.73

2016年9月号のこどもたっちコラムです。

7月号でご紹介したCD「木を植える音楽」のプロデューサー兼参加アーティストである小川倫生(みちお)さん。植田町にあるカフェキートスで小川さんのライブがあり行ってきました。生演奏で聴くアコースティックギターの曲。思い出したのは6年前のピアノコンクール。長女が弾く「セレナード」にはアルペジオというギターの奏法を模した部分があったので、ギターの先生にお願いしてアルペジオを教わった時のこと。そしてウクレレに似た楽器“バンドーラ”を子ども達と作り演奏したこと。ギターよりも弦が少ないのに「きらきらぼし」でさえ私は演奏するのに苦労しました。子ども達はすぐに弾けるようになったというのに。それから今朝読んだピアノの家庭練習に関するメールマガジンの「ピアノの練習だけでなく、実体験や感動体験をぜひさせてあげてください」という言葉。小川さんの、ダイナミックで起伏のある生演奏はぜひ子ども達にも聴かせたかった。最近は私ひとりで出かけることも増え随分と楽にはなりましたが、私は今まで子ども達といくつ実体験や感動体験をしただろう?実体験や感動体験は子どもの感性につながります。もっといろんな体験を子ども達と沢山すればよかったな。

CDで何度も聴いていた「雨の森」の生演奏を聴くことができました。
この曲には人と自然の調和を願う思いが込められています。
you tubeにアップされているのでぜひ検索してください。

2016年9月24日土曜日

命をいただく

「玄米ご飯が食べたい」という主人のリクエストから玄米も炊くようにしました。
玄米を水につけてしばらくおくと、プツプツと泡がでてきて
「あー、玄米も呼吸しているんだなぁ」と思います。
食べるということは命をいただくということだと分かってはいますが
呼吸している玄米を見て、まさに食べることは命をいただくことだとしみじみ思いました。

2016年9月22日木曜日

キッズ★アリペvol.49 挨拶文

キッズ★アリペvol.49 発行されました。
vol.28からオモテ面の挨拶文を担当しています。

 先月号でご紹介したワンダーファームのインモーション。末っ子と甥ふたりを連れて試乗体験するために行ってきました。1人ずつ芝生の上を4周しました。初めは操作に慣れずに旋回したり緩いカーブを曲がれなかったりしましたが、すぐにスイスイ乗れるようになりました。その後、森のマルシェでお買い物。地元の野菜や総菜、弁当、工芸品など様々なものが販売されていました。森のキッチンのビュッフェも気になりました。




2016年9月21日水曜日

アクティブ防災

先日、ラジオ番組で紹介されていた「アクティブ防災」とは


東日本大震災の被災体験を元に生まれた、防災に対して、アクティブな姿勢で行動を起こすための防災企画です。
重要だとわかっていながら、重い腰をあげることができない防災について、
「楽しく学び、賢く備え、自分で考え行動できる防災を!」
をモットーに、対象者層のライフスタイルを考慮した、思わず取り組みたくなる防災術や、防災に関する課題解決をテーマとした防災企画を提案していきます。


それとあわせて紹介されていた防災の本
子どもがいることを前提で、ママ目線で書かれていて参考になるなぁと思った。

2016年9月20日火曜日

人は自分にないもの

人は自分にはないもの、むしろ反対のものに惹かれるんだ。

岡本太郎

2016年9月19日月曜日

ギター1本で沢山の夢を見る その5

それからその日の朝読んだピアノの家庭練習に関するメールマガジンの
「ピアノの練習だけでなく、実体験や感動体験をぜひさせてあげてください」という言葉。

今年の学校の合唱コンクール。本人の意思とは裏腹に課題曲の伴奏を頼まれた末っ子。
「サビの部分はもっと気持ちを込めて!!」と説明したりするもののなかなか上手くいかない。
でも、譜面の記号を見て説明するよりも実際のライブに連れてきて
小川さんの、ダイナミックで起伏のある生演奏を聴いたら
譜面の記号の意味を心と体で納得してくれるんじゃないか、と思いましたた。
だから「ピアノの練習だけでなく、実体験や感動体験をぜひさせてあげてください」
というのかもしれません。
 
私は今まで子ども達といくつ実体験や感動体験をしただろう?とふと思いました。
それで思い出したのは たいらじょう さんの 「お花のハナック」。
あれは子ども達よりも私の方が興奮して感激したっけ。
もっといろんな体験を子ども達と沢山すればよかった!!と今更ながらに思いました。

2016年9月18日日曜日

ギター1本で沢山の夢を見る その4

なぜか小川さんの曲を聴きながら、小さかった頃、家にあったテープレコーダーで
父親のカセットテープを聞いていたことを思い出しました。

ラジカセがでる前の、横型の大きなテープレコーダー。
今では考えられないくらい大きかった!!

NHKのクラシック番組を録音したテープやブラジルの女性の陽気な歌声。(ボサノヴァではなかったけど)
父の友人のテノール歌手の歌。
中学生だったとき、ひとつ上の兄と一緒に、名古屋のコンサートに連れて行ってもらったけ。
きしめんとむらさきしょうゆのおつゆが美味しかったのを今でも覚えている。

小さかった頃の音楽体験ってやっぱりその後の音楽の好みにも影響してくるんだろうか、なんて思ったりして。

2016年9月17日土曜日

ギター1本で沢山の夢を見る その3

ギターを見ていて思いだしたのはバンドーラというウクレレに似た4弦の楽器を
子ども達と一緒に作ったときのこと。
子どもはすぐに弾けるようになったのに、私は全然出来なくて。
ギターは6弦。バンドーラよりももっと難しいんだぁ~と。

曲に合わせて小川さんは弦を緩めたり締めたり、オープンチューニングをして演奏をします。
チューナーがなくてもちゃんとあわせられるんですよね。
我が家の末っ子も、バンドーラのチューニング担当でした。
ピアノの音がなくても自分の音感を頼りにチューニングして
しかもそれであっているのでバンドーラの先生も感心していましたっけ。

バンドーラを作ったときの型紙

2016年9月16日金曜日

ギター1本で沢山の夢を見る その2

アコースティックギターの生演奏を聴いていたら
6年前のことを思い出しました。

ある日曜日、長女と次女を連れてギター教室に行った時のこと。
長女がピアノのコンクールで弾く曲に、ギターのアルペジオという奏法を真似た箇所があり
ギターを習いたいというよりは、ギターの演奏をイメージした曲をピアノコンクールで弾くので
ぜひギターに触れてみたいから体験教室に参加させて欲しいとお願いしたときのこと。

その時の様子を探したらメールにありました。


まず長女がコンクールで演奏する予定の
「セレナード」の楽譜と曲の解説を持参して
教室に伺いました。
まず最初に
「先生ねー、ピアノ弾けないんだよ。
どんな曲なのか弾いてみて」
といわれて
恥ずかしいからしぶしぶピアノの前に座って
セレナードを弾きました。
私が隣で聞いて
「わー、手抜き!!」と思ったのにもかかわらず
先生は「パチパチパチ」と拍手してくださって
「あー、感動したよ。
今日は朝からこんないいものが聴けて
本当によかったなぁ」
とおっしゃって
の曲の解説をフムフムと読みました。
私が「セレナードに出てくるアルペジオは
どんなものなんですか?」と尋ねると
「こういうのをアルペジオっていうんだよ」
と実際に弾いてくださり
「テレビとかで見たことや聴いたことあるでしょ?」
クラシックギターやアコーステックギターを
かき鳴らして見せてくださいました。

私がセレナーデのような
恋の歌をクラシックギターで演奏して欲しい
とリクエストしたところ
「マリアなんとかさん」という女の人の
名前がついた曲を演奏してくださいました。
(それがまた素敵でした)

長女はその後クラシックギターを手にとって
ドレミの音階を教えていただき
実際に自分でギターの音を出してみたり
アコースティックギターやエレキギターも
同じようにドレミの音を出させてもらったりしました。

体験教室が終わって帰り際
先生が「コンクールといっても
人間が評価するものだから
結果は気にしないでとにかく
自分のセレナードを弾けばいいと思うよ」
とおっしゃいました。



ああ、あんなことがあったなぁ、と
そしてギター教室の先生のおかげだと思いますが
あの時のコンクールでは入賞することが出来て
とっても喜んだのを覚えています。

あれから「セレナード」が頭の中でぐるぐる回っています。

2016年9月15日木曜日

ギター1本で沢山の夢を見る その1

たっち7月号でご紹介したCD木を植える音楽」のプロデューサー兼参加アーティストである小川倫生(みちお)さん。植田町にあるカフェ キートスで小川さんのアコースティックギターのライブが行われるので行ってきました。



 オープニングは「海と羅針盤」の曲で始まりました。小川さんは海に面していない栃木県に生まれ育ったので、小さい頃の海の記憶があまりなく(一番近い大洗海岸で100㎞ほど)、海が近くにないからかえって曲のモチーフになるのだろうと、小川さんの曲には海に関する曲が多いのだと話していました。


 海と隣り合わせの県で生まれ育った私。「木を植える音楽」に収録されていた新舞子海岸の波の音を聞いて思いだしたこと

私は海から車で30分くらいのところに住んでいたけれど、夏もそんなにしょっちゅう海に連れて行ってもらえるわけではなく、だから海水浴に連れて行ってもらった時、だんだん海岸に近づいて、波の音がして、風も潮の匂いがしてくるだけでもう嬉しくて嬉しくてたまらなかった、あの幼い日の海の記憶。
 あのCDに録音されている波の音を聞いて、「木を植える音楽」のメンバーは、そこからどんな風景を思い出すのだろうか?と思いました。

 そして、小川さんの曲を聴きながらいろんな事を思い出しました。ギター1本で沢山の夢を見ることができました。


当日のライブの様子はこちらをご覧下さい。

2016年9月14日水曜日

絵本 月刊たくさんのふしき2016年4月号(第373号) 昆虫の体重測定

借りてきました、昆虫の体重測定。
どうやって昆虫のような小さいものをはかるのか
どんなはかりを使って体重を測ったのか
へぇ~、なるほど!!と思いながら読みました。

すごくおもしろいのでぜひ読み聞かせにも持って行こうと思います。

たくさんのふしぎ


2016年9月13日火曜日

大正生まれのおばあちゃん 『贅沢』に対する孫へのアドバイスが素敵 greapより

うちの父方の祖母(大正生まれ)は、とある武家筋の、大正浪漫を地で行くガチものお嬢様だったらしい。(時代の流れでお家が没落して、当時羽振りが良かった呉服商のとこに嫁いで来たっていう小説みたいな人生)
いつも「贅沢の意味を履き違えてはいけない」って言ってたの思い出すなあ。



本当の贅沢とは


女子に生まれたからには、きちんと贅沢をしなさい。贅沢とは身の丈に合わない浪費の事ではない。自分に出来る精一杯の範囲で本物を知り、本物を教えてくれた人に感謝するのが『贅沢』。そして、贅沢するのに他人の財布は絶対あてにするな。本当のありがたさがわからなくなるから。自分で苦労したお金で贅沢しなさい。@ume_yamaneko ーより抜粋

2016年9月12日月曜日

It All Begins with Dreams

それはすべて夢から始まる ということなのかな?


真ん中ちゃんが「英語の弁論大会に出る」と言い出した一学期。
そして夏休み明け、発表してきました。
夏休みも一生懸命練習して臨んだ本番。
「今までで一番よかったよ」と先生方。
入賞したのには私もびっくりでした。

2016年9月11日日曜日

昆虫の体重測定?!

今朝、ラジオで昆虫の体重測定をしている方が話をしていました。

テントウムシの体重や蚊の体重の話。
蚊が人間の血を吸う前の体重と吸った後の体重も!!

「昆虫の体重を量るって、そんなに軽いものを量るんだから普通のはかりではないよね?」
と子ども達と興味津々。

そしたらなんと、その方が書いた絵本があるというではありませんか!!
早速、図書館で予約してきました。
今から楽しみです。

2016年9月10日土曜日

おもちゃのお金

学童で、繰り下がりの引き算はどうやったら分かりやすく教えられるか?
引かれる数が引く数よりも大きい場合、隣の位から1を借りてくる、といわれても
イマイチよく分かっていない子どもに、それをどう納得してもらえばいいか?

先日買った算数の本を読んで
実際に10円や100円や1円玉を使ってやってみせると、どうしてそうなるのかがよく分かる、と解説してあって
確かに解説を読んだら私も「ほんと、これならよく分かる~」と感心しました。

で、実際のお金を使うよりはおもちゃのお金で説明した方がいいなぁと思って
おもちゃのお金を検索したら便利なサイトがあるんですね。
紙のお金が沢山ありましたがその中で私はこれを選びました。


2016年9月9日金曜日

「子どもに当たり散らす親」がいずれ陥る悲劇 「しつけ」という言葉ですべてを片付けるな ~東洋経済オンラインより

私も思い当たることがあるからシェア。

大人も弱いところを子どもに見せていい、というのは私も子どもが小さかった頃読んだにあって
それで救われたことがあったらから大いに賛成。

自分がどうしてイライラしているのかをちゃんと言葉で説明したら周りも納得するし誤解しないよなぁって
でもそれって実際にやるとするとちょっと大変だけど心がけたい。


「子どもに当たり散らす親」がいずれ陥る悲劇

「しつけ」という言葉ですべてを片付けるな



こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャ」の大野萌子です。
夏休みが終わり、小中高校生の新学期が始まりましたね。街中で見掛ける親子連れの姿もめっきり減りました。実はお子さんの夏休み期間中、「子どもと一緒に過ごすのが苦痛」「毎日がストレス」という方からのご相談も、多く寄せられるものの一つです。
長い時間一緒に過ごすことが面倒、どう接していいかわからない、自分の時間がなくなる……など、日常とは違う状況に対応できず、イライラを募らせるケースが目立ちます。

電車の中や商業施設で、子どもに当たり散らす親

「そんなこと言っても、自分の子どもでしょう。しっかり子育てしなさいよ!」というご意見はごもっともだとしても、親自身の悩みが相当深刻であることもあり、叱咤激励では済まされない場合があります。
子どもに当たり散らしている親、子どもに冷ややかな態度をとり続ける親、子どもにしつこく何度も理不尽なことを言い続ける親、スマホに集中してまったく子どもの存在を意識していない親。そんな光景を見掛けたことはないでしょうか。
たとえば、電車の中。まだ幼い子どもがひとりで座ると、少し体勢を変えただけで、隣の人の膝あたりに靴がぶつかってしまう。「ちゃんと座ってなさい」と親が注意する。ものの数分もしないうちに同じことが繰り返され、だんだん親の注意する語気が強くなり、子どもを睨み付けたり、場合によっては、叩く、強く引っ張るなんてことが起きます。
子どもにとっては、その位置に足が来てしまうので、微動だにしないでいる以外に手立てはありません。ただ、じっとしてるのも難しい。必要以上に動いていないにも関わらずそうなるのですから、どうしてよいかわからずに親の顔を見上げる、その拍子に今度は親の膝に靴が当たり、また叱られる……。
なんの苦行かなと思うくらい、気の毒ですね。最初から靴を脱がせるなり、親が自分の膝に抱いて足を抑えているなりすればいいわけですが、それはせずに、不毛なやり取りが繰り返されます。
子どもに社会ルールを教え、マナーを守らせることはもちろん大切です。しかしいちばん気になるのは、その注意の仕方。「表情も音調も冷たく、言い放つ」のと「優しく諭す」のとは正反対。見ているこちらまでヒヤっとすることもあります。
こういった気持ちも凍るような冷たい対応を、子どもはほかの友達や親に、いずれするようになります。よく「しつけ」としてやったという言葉を耳にしますが、しつけは社会規範、道徳などを教えることであって、冷静で客観的な視点が大切なわけです。ですから、親自身の怒りやイライラをぶつけることとは相反するのです。親がイライラしてしまっている時点で、すでにしつけは無理です。
機嫌がいいときにはおもちゃを出しっぱなしにしても怒らないのに、機嫌の悪いときだけ「いいかげん、片づけなさい!」と怒鳴るのは、しつけでも何でもありません。感情のままに当たり散らしているだけです。そのことを、自覚することが大切です。

親も子どもに弱いところを見せていい

親も、ひとりの人間、イヤなことも悲しいこともあります。ですから、その感情が子どもに向いてしまう前に、怒りやイライラがどこから来ているものなのかを、認識することが必要なのです。さっきもらったママ友からのメールの内容にカチンと来ているのかもしれないし、今朝の夫との喧嘩かもしれません。それは、子どもには、直接関係のないことです。
そのことを、まずは自分で自覚し、必要な場面で子どもに伝えてください。子どもは、「親の機嫌が悪いのは自分のせい」と受け止める場合が多く、つねに親の顔色を見るようになるのです。
子どもから話しかけられて、対応できる気分じゃない時もあるでしょう。そんな時「うるさい」「今、忙しい」などと応えるのではなく、「今、ママはこんな気持ちで話ができないけど、それはあなたのせいじゃない」ということを伝えてほしいのです。親も弱いところを見せていいわけです。
その時に、きちんと気持ちを言葉で表現するようにして下さい。そのためには、自分の気持ちを自分で把握する必要があります。これは、子育てだけではなく、ストレス全般をケアするために大切です。なんとなくイライラするというだけでは、解決に至るのが難しいからです。
周りの人に対し自己主張ができず我慢してしまう人ほど、自分より弱い立場の者へ攻撃的な態度を取りやすい傾向があります。主張しない(できないことも含め)「非主張的態度」というのですが、一見、謙虚で忍耐強くみえるこの態度は、実は攻撃的態度と表裏一体です。
自分の気持ちを伝えることを遠慮する、言いたいことを我慢する、言いたいのに言えないという気持ちは、必ずどこかで攻撃的な態度となって表れ、精神のバランスをとるようになっているのです。
職場で、非主張的な人が、家に帰って家族に攻撃的な対応をすることが多くなることが顕著な例で、家庭で非主張的な人が、スーパーの店員に横柄な態度をとったりする場合もあります。要するに、自分より弱い立場や言いやすい相手に対し攻撃的な態度が出やすくなります。

「子どもの自主性に任せる」の無責任

その格好の対象となってしまうのが、自分たちが擁護するべき子ども。だからこそ、意識して、なぜそんなに子どもに対しイライラするのかを考えてほしいのです。
テストの点数が悪かったことに対し腹が立つのは、関係性の悪いママ友の子どもよりも点数が低かったことが本当の原因かもしれません。そもそも、テストの点数が悪くて腹が立つこと自体に問題があります。「何でこんな間違いするの!?」「ちゃんと勉強しないからでしょ!」は、ただ、気持ちをぶつけているだけです。「どうしたら、できるようになるのか」「そのためにどんな勉強方法を取り入れたらいいのか」を具体的に考える建設的なやり取りができるといいですね。
この点については、「子どもの自主性に任せる」という便利な言葉はありますが、ある程度親が導く必要だってあります。知らないことに興味は持てず、知らないことについては質問することも不可能だからです。親だって、いきなり立派な親になれるわけではないので、子育てと同時に自分育てをしていく必要があるのです。
日々、生活していればさまざまなことがあり、マイナス感情をなくすことはできませんが、子どもへの負の連鎖を断ち切ることはできます。するとおのずから、子どもとのいい関係が構築され、好循環が生まれます。いい親子関係が、親自身の生きやすさにもつながりますように。

2016年9月8日木曜日

Across The View

結婚する前の頃。
主人が「聴かせたい曲がある」と、深夜のラジオに二人で耳を傾けて聴いていた
キレイなだなぁと思った。
今でもこのを聴くとあの頃を思い出す。

2016年9月7日水曜日

絵本 たべもんどう

こちらも学童の子が音読で持ってきた絵本。
こちらも変わり種でおもしろい。

たべもんどう

2016年9月6日火曜日

絵本 ヘンテコシャンプー

学童で、子どもが「音読するから聞いててね」と持ってきた絵本。
おもしろかったから読み聞かせの時に使おう。(^^)

ヘンテコシャンプー




2016年9月5日月曜日

白水阿弥陀堂

子どもが小さかったころ、よく遊びに行きました。
パン屋さんでパンの耳をもらって。


 人間が来ると寄って来ます。


もちろん、鯉も。


 蓮の咲く頃にくるととてもキレイですよ。。



今日はかっぱえびせんを持ってきました。


また来るね~。


2016年9月4日日曜日

インモーション

ワンダーファームでインモーションが体験できると知った末っ子ちゃん。
「ワンダーファームに連れて行って~」とせがまれていたので行ってきました。
今日のお目当てのインモーション。

 実はちょっとこっちも気になったりして。
野菜メインなのかと思ったらお肉料理もあるみたい。

お待ちかねのインモーション。
芝生の上を走るので、転倒してもアスファルトほどは痛くないです。
(時速10㎞以上になるとブレーキが作動するのでそんなにスピードは出ません)
その後はお買い物♪
お野菜の他、お総菜、お弁当、いろんなものが販売されていました。
雑貨や小物なども少し。竹やアケビのつるで編んだかごがステキだったなぁ。
 お野菜を使ったケーキ。
こちらは桃の紅茶。
やっと来ることができてよかった♪


2016年9月2日金曜日

ファストファッションと環境問題

夏休みの宿題で「環境問題について考える」というのがあったので
こんなのがあるよ、と子ども達に紹介したけれど結局は違う内容のものを取り上げたようです。
私も忘れないようにシェア。


ノマド作家ジョン様の心に美味しいキムゼミ 2016年1月21日更新号

ファストファッション 安さの陰で犠牲となった悲劇とは?


先日、『ザ・トゥルー・コスト~ファストファッション 真の代償~』というドキュメンタリー映画を観ました。ファストファッションとは、急速に変化する流行に合わせて、低価格の服を短いサイクルで生産・流通・販売させる業態を指します。速くて安いファストフードになぞらえて、そう呼ばれるようになりました。
2000年代中盤にヨーロッパから始まったこの業態は、高い回転率で在庫負担を減らすことができるとして、採用する企業が急増していきました。通常のファッション業界では商品企画から販売まで早くて9カ月ほど時間かかるそうですが、ファストファッションはたったの19日で完了してしまうとのこと。変化する流行にもタイムリーに対処できるため、消費者はトレンド感のある服を安く購入できるようになりました。
このように低廉な価格、迅速なトレンド反映、多様な商品展開で人気を得てきたファストファッションですが、ここにきて今まで我々が向き合ってこなかった“不都合な真実”も次々と明らかになってきました。それは生産過程における過度なエネルギー消費、廃棄された衣類の焼却時に発生する莫大な二酸化炭素、加工過程で使用する有害薬品と発生する大量の廃水、生産過程で生まれるゴミなどが、地球環境に深刻な被害をもたらしているというもの。加えて衝撃的だったのは、ファストファッションが脚光を浴びてきた主要な要因の1つである「価格競争力」が、原材料の安さからくるものではなく発展途上国の極めて安い労働力からきているという点です。
この映画が作られた直接的なきっかけになった事件があります。13年4月、ファストファッション関連企業が入ったバングラデシュの衣類工場が崩壊し、1,100名あまりの労働者が死亡する大惨事が起きたのです。犠牲になった人のほとんどは、国際的ファストファッション企業の下請け業界で働いていた女性労働者でした。後からわかったことですが、死亡した労働者の多くは時給24セント、月給40ドルにも満たない賃金で、1日11時間以上の長時間労働を、1カ月に25日も強いられていたそうです。
バングラデシュは中国・イタリアに次ぐ世界3位の衣類輸出国です。5000を超える衣類工場で360万人が勤務していますが、ほとんどがこうした過酷な労働環境や労働条件の下で働かされています。そしてこの安すぎるともいえる賃金体系に目をつけた国際的ファストファッション企業がバングラデシュへ次々と進出し、こうした悲劇を生みだしたのです。
すべてがそうだとはいいませんが、そんな過程を省みないファストファッション企業が環境に負担を与え、生産する途上国の労働者の人権を侵害する原因にもなっているということを、私たちは自覚しなければなりません。価格と品質という最終商品だけを見て購入していた消費者は、原料の生産段階から製品の生産、流通、販売、使用、再活用や廃棄に到るまでのいわゆる製品サイクル全体を意識する必要があるのです。
こうした中で浮上しているのが、スローファッション。これは親環境素材を利用し、親環境的な生産過程を追求し、労働者に公正な賃金を提供するという業態です。スローファッションへの消費者意識が高まれば、環境・人権・倫理を最優先価値とする倫理的ファッション企業も増えていくはず。安い商品の背後にある地球の悲鳴や、安い賃金で一生懸命に働いている労働者の涙までを考慮した、責任ある消費行動が我々には求められているのではないでしょうか。
http://jisin.jp/serial/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A1/kimzemi/22728

2016年9月1日木曜日

本 ねないこはわたし

せなけいこさんの絵本は私が小さかったころもよく読んだし、
うちの子ども達が小さかったころもよく読みました。

子どもの絵本らしからぬ話の結末と
絵本の中に登場する子ども達の怒った顔や洋服の模様が印象に残っています。

絵本らしからぬ話の結末の理由や、絵本の中にでてくる子ども達の洋服の話など
「そうだったんだ~」と思いながら、幼い頃の自分と一緒に読みました。

ねないこはわたし