2016年5月7日土曜日

アムトコ

アムトコを主宰している編み物作家のさぎりえさんとお話ししてきました。
場所は、アムトコを知るきっかけとなった植田のカフェキートス
この日は14時までのテイクアウトメニューオンリーの営業だったのを知らなくて
オーナーのご厚意で窓際の席でテイクアウトの飲み物を飲みながらおしゃべりしてきました。

アムトコは月に2回、植田町にある美容室Hair studio Tonericoさんのお休みの日を利用して
2時間でできるものを中心にいろいろなものを編むそうです。
用具や材料は用意されているので、初心者の方でも気軽に参加できます。
実際にアムトコに参加された方のレポートがありますのでこちらもどうぞ。

アムトコを始めるきっかけをうかがったところ
Hair studio Tonericoのオーナーとは元々知り合いで、オーナーも手作りが好きな方で
独立して美容室を始めるから「何かやってみませんか?」と声をかけられたのが始まりだそうです。

さぎさんの自宅は現在、建築中だそうで
自宅ができたら自宅とTonericoさんと両方でアムトコのワークショップをしたいな、と考えているそう。

アムトコは昨年の11月からスタートして若い方の参加が多いそうですが
中高生にもぜひ参加してもらいたいなぁ、とのことです。
みんなで編み物をしながら楽しい時間をすごしたい、というさぎさん。

さぎさんご自身のことも聞いてみました。
さぎさんはいわきの出身。
東京で仕事をしていたそうですが、いわきにUターンし、その後結婚。
2才の娘さんを持つ可愛らしいママさんです。

元々は服飾の専門学校を卒業してアパレル会社に就職したのですが
編み物に興味を持って編み物の学校へ。
毛糸の会社の求人がたまたまあったので毛糸の会社に入社し企画などを担当していたそうです。
その時に編み物の編み図の書き方などを覚えたのだとか。

現在は原宿と中目黒にあるお店で作品を委託販売しています。
他に毛糸の会社から依頼があると作品を作るのだとか。かっこいい~。
子育ての合間に編み物をするのだそうですが、子どもを寝かしつけて自分も一緒に眠ってしまったり
納期が間に合わなくなりそうなときは実家にお子さんをお願いして制作に取りかかったり
私も同じような経験があるので「分かる、分かる~」と思いました。

アムトコでは編み方のHow to や編み図も配布するそうなので
自宅に帰ってからも編むことができます。
棒編みよりも簡単かなぁ、ということで、現在はかぎ針で編むのが中心だそうです。

アムトコに興味を持たれた方はぜひ連絡してみて下さいね。


丸いモチーフはヘアゴムやクリップ、バレッタ、ブローチなどに

四角いモチーフはお洋服やバッグにつてもかわいい
ちなみに右奥にあるのはテイクアウトの塩バニララテ♪

おしゃべりを終えて帰ろうとしたとき、キートスのオーナーから
「今度、作家さんを集めてナイトマーケットしたいと思っているの~」とお話がありました。
もちろん、さぎさんもでるそうですよ。
キートスのマーケットも楽しみですね。

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